2020/8/21

正しいコロナへのおびえ方

 新型コロナウイルスの流行が止まらない中で、多くの人が活動を自粛するなどしていますが、「その対策は意味がないよ」と言いたくなるような行動が目立ちます。今回は新型コロナウイルスへの正しい対策をお伝えします。

 

なお、このコラムの内容には現在の社会的風潮と異なる論述があります。最終的な判断は個人にゆだねられ、一つの意見として受け止めて頂ければ幸いです。

コロナウイルスはただの風邪

 先日、東京で「クラスターフェス」というのを開催した方がおり話題になりました。また「コロナは風邪」と言う文句と共に東京都知事選に出馬した方もいらっしゃいます。

 

 一般的な考えは「何をバカな事言ってるんだ!」と怒りたくもなります。

 

 しかしこれは「間違っている」とも言えないのです。

 

 このウイルスは「SARS-CoV-2」という名前がついており、以前流行したSARSやMARSの他に、

HCoV-NL63、HCoV-HKU1などのウイルス、そしてヒトコロナウイルス229Eと同じ分類のものであるとされています。

 

 英数字が並んでわかりづらいですが、HCoV-NL63、HCoV-HKU1やヒトコロナウイルス229E はいわゆる「季節風邪ウイルス」です。ようはインフルエンザや麻疹風疹、ノロウイルスなどの脅威のあるものに似ているというわけではなく、季節風邪のウイルスのお友達だということです。

 

なのでコロナは風邪という言葉はあながち間違っていないと言えます。そして季節風邪のウイルスはとても多くの種類があるためにそれぞれのワクチンは開発されていません。基本的には対症療法で、熱が出たらアセトアミノフェンだし、初期であれば葛根湯だし、症状が複数出ればパセトシンが処方されるのです。

 

新型コロナウイルスは「新型」という名前のもと、人類が未だ見たこともなかった新しい脅威のように感じてしまいますが、そうではなく大勢のお友達の一人が暴れたに過ぎないということです。

そこまで強くないウイルスだと言われています。

 新型コロナウイルスの強さですが、あまり強くないと言われています。というのも毎冬に流行するインフルエンザですが、ワクチンの接種が一般的に広まっているのにも関わらず毎年約4000人程度の死者を日本国内のみで出しています。現状の死者は流行開始から半年以上が経過し1100人程度ですので、そこまで強くないと言えると思います。

 

また75%の方が回復し社会復帰をしているという事を考えても、予後良好のウイルスであると言えるのです。

 

怖がる必要はどこにある?

 普通の風邪のお友達ウイルスで、強くないウイルスなら、ここまで社会で怖がる必要はないのではないか?と感じるかもしれません。

 その答えは×です。新型コロナウイルスの脅威は別のところにあるのです。

 

 

 それは「肺炎のリスク」があること。

 

 

 肺炎は日本国内の死亡原因の第3位の疾患で(1位は悪性新生物:がん 2位は心疾患)、高齢者など免疫と体力が低下していると発症しやすいとされています。

 

 肺炎はどの人間の表皮にも必ずいる肺炎球菌や黄色ブドウ球菌などの「常在菌」で発症できる病気ですから、感染力の強い新型コロナウイルスが体内に入りこめば、肺炎の発症率はグンとあがってしまうのです。

 

 肺炎など蹴散らかすことのできる白血球さん(はたらく細胞)を持っている方なら新型コロナウイルスは何も怖くありません。ただの風邪です。

 

 我々は高齢者や免疫力が低下している方が、肺炎にかかりバッタバッタと死なないように努力しているのです。

ジジババがバタバタと死なないために

 小見出しが差別的なのは理解しています。これを読んでいる若い方が惹きつけられればと思ってわざと書いています。

 

 新型コロナウイルスは感染「拡大」防止です。急に病院に大量の肺炎患者が来ても対応しきれなくなりますし、肺炎で何万人も死なれては困るので、それを予防しているのです。

 

 このコラムを読んでいるのは若い方が多いでしょう。あなたが死なないためではありません。あなたの親・祖父母・まわりの高齢者を死なせないために行動が必要なのです。

 

 あなたが媒介した新型コロナウイルスを、全く知らない通りすがりの高齢者に移し、その高齢者が肺炎で死亡した場合に、あなたは殺人罪で罪を償う事ができるのでしょうか。「知らなかった」と言っても死亡原因のウイルスをうつしたのはあなたになってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 少子高齢化だから高齢者が死んでくれた方がいい?? それは口に出したらだめですよ。あなたが子どもを作ってください。

正しい対策方法

新型コロナウイルスへの対策は風邪と同じです。だって季節風邪のお友達なんですから。

まずは手洗いうがい・アルコール消毒。このウイルスは空気感染しないとされていますが、報告によれば「例外」があるそうでして

なので特に高齢者や免疫の弱い方に近づかない。

これが大事そうですね。

 

だから正しいことしてるんです。もっと正しい事しましょう!


このコラムには差別的表現が見受けられますが、差別を助長する意図は有りません。読者諸賢が注意深い態度でお読みいただけますと幸いです。